― 生い立ち
1980年、長崎県佐世保市生まれ。
青雲学園中学校・高等学校を経て、中央大学法学部法律学科に進学。
在学中に緑内障を発症し、中心視野を失い視覚障害となる。
弁護士を目指していたが、突然の障害により人生の方向転換を余儀なくされる。
失意の中、高校時代に打ち込んだ柔道を再開したことで、障害を受容するきっかけを得る。
― 柔道選手としての挑戦
◉ 2005~2011年 全日本視覚障害者柔道大会 90kg級 優勝 7連覇
◉ 2008年 北京パラリンピック 90kg級 日本代表として出場
◉ 2010年 広州アジアパラ競技大会・柔道 90㎏級 優勝
◉ 2012〜2013年 全日本視覚障害者柔道大会 81kg級 優勝 2連覇
柔道を通じて「障害があっても、自分らしく生きることができる」と実感。競技活動の傍ら、障害者のキャリア支援にも関心を持つようになる。
現在は、柔道の指導を主に、視覚障害者柔道連盟の運営やパラリンピアンズ協会の活動など、若年選手の育成に力を注いでいる。
― 障害者雇用とキャリア支援への挑戦
◉ 大学卒業後、大手人材派遣会社の特例子会社に入社。
◉ 障害者の育成・指導・トレーニング・マネジメントに従事。
◉ 2011年 株式会社ユニバーサルスタイルを設立し、代表取締役に就任。
◉ 2013年 東洋経済「次世代リーダー50人」に選出
◉ 2019年 東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグアンバサダー就任
◉ 2022年 パラリンピアンズ協会 副会長就任
◉ 2023年 内閣府障害者政策委員会 委員就任
◉ 2024年 全日本視覚障害者柔道連盟 会長就任
パラリンピックを目指す選手たちが、競技を続けたくても環境が整わずに断念する現実を目の当たりにし、
「障害者が働きながら競技を続けられる環境をつくりたい」という思いで起業。
以来、障害者雇用を推進し、障害者の就職・転職支援を行っている。